伝統を引き継ぐ
本日6日、残念ながらマラソン大会は延期となりました。
2校時には雨もやんで青空も見えていたのですが、とても児童の安全を確保できるようなグラウンド状態ではなかったので仕方がありません。
9日(月)にはよいコンディションで実施できることを期待しています。
さて話は変わりますが、本校創立150周年ということで、来週「ぼてじゃこ」の取材が入ります。
それに向けて今一度本校の歴史を勉強しておこうと、校長室にある「伊吹小学校百年史」などを紐解いていました。
簡単に紹介すると、本校の始まりは、明治10年にこの地に開校した「競智学校」です。その後何度か校名の変更を行い、昭和22年に伊吹村立伊吹小学校となりました。その後昭和46年に「伊吹町立」となり、平成3年には大久保分校児童を受け入れ、平成17年に「米原市立」となりました。そして平成24年には東草野小学校児童を受け入れ、現在に至ります。
150年もの歴史になるほどと感心していたところ、倉庫から次のようなものが見つかりました。
これはいわゆる「上棟札」で、棟上げの際に取り付けられる札です。
大久保分校や伊吹小学校の旧校舎のものもありますが、驚いたのが明治の「伊吹学校」や大正の「上野尋常高等小学校」といったものもあり、本校の歴史を調べたその日にこれらが見つかるとは、運命めいたものを感じます。
伝統として大切に保管していかねばなりません。
現在、正面玄関に置いていますので、ご来校の際にはぜひご覧ください。150周年行事でも展示する予定です。
最後に昨晩の話をします。
実は上野会館へ行きました。
会館では、伊吹山奉納太鼓踊保存会のみなさん約30人が、本校の150周年行事に向けて練習をされていました。
画像ではわかりにくいですが、小学生もたくさん参加しています。
驚いたのが、小学生が30分ほどある太鼓踊をほとんどマスターしていたことです。
児童に尋ねると、3年前にも奉納したのでなんとなく体が覚えていたと、なんとも素敵な答えを返してくれました。
少子化の影響からか、伝統的な行事が成り立たないといった話は各地でよく聞く話です。
しかし、伊吹山奉納太鼓踊保存会では、小学生を含むさまざまな年代の方で伝統を守っておられます。
本校の150周年行事は、この太鼓踊の奉納から始まります。伝統をお祝いする行事のオープニングを飾っていただくにはぴったりの演目です。
伊吹小学校も伊吹山奉納太鼓踊も、ともに未来に向かって歩んでいきたい。そう強く感じた2日間でした。