勝山谷川の堰堤見学
本日25日に、西池公園横にて建設工事中である勝山谷川の「堰堤」を見学してきました。
「堰堤」とは、土砂災害が発生しないように、河川に設置される砂防ダムのことをいいます。
実は、校舎の2階からも見えています。
ベルトコンベアの向こうに見える横長の構造物が目的地です。
西池公園に到着すると、工事を担当されている山甚建設の担当の方がすでに待っていてくださいました。
その方からいろいろと説明を聞いたのですが、何もかもが規模の大きな話でびっくりするばかりです。
国庫補助の県事業で4億5千万円の工事だそうです。
この部分が学校から見えていたのでしょう。
高さは6〜7mほどありましたが、上流からの土砂を受け止めるために地中深くからコンクリートで固めているそうです。地上に見えているのは全体の3分の1程度とのことです。
全体はŁ字型をしているのですが、一辺が90mで、全長180mもあるそうです。県下最大だと伺いました。
堰堤に登って堰堤全体を撮影しようとするのですが、大きすぎてフレームに収まりません。高さも下から見るよりも怖さを感じました。
4400㎥もの土砂を受け止めると聞きましたが、全く想像がつきません。画像からはすでに土が溜まっていることがわかります。工事中に上流から流れてきたそうです。6月に大雨で臨時休校したあの時です。職員室では勝山谷川や山の斜面が心配だと話していたのですが、やはり土砂は流れてきていたようです。
堰堤から上流を望みます。この先は伊吹山3合目のトイレのあたりにつながっています。
堰堤から下流を眺めてみると、小さな堰堤が見えました。この先に伊吹集落があります。
見学させていただいて感じたのは、想像していたよりも堰堤はずっと規模が大きかったこと。勝山谷川の上流から下流への流れを実感できたこと。
学校の防災教育では、自分の命の守り方や避難所運営といった市行政について学んできましたが、新たな視点が取り入れられる確信を得ました。それは、土砂災害発生時に被害を食い止めるための国や県の対策。
児童は堰堤の規模の大きさに驚くだけかもしれません。けれど、国や県が全力で下流の安全を確保しようとしていることを知ることができます。伊吹小学校区に住む児童にとっては、それだけでも価値があると感じた見学でした。
この見学に際しお世話になった山甚建設や長浜土木事務所のみなさま、お力添えをいただいた本校学校運営協議会会長様、どうもありがとうございました。