私が好きな卒業制作を紹介します。
校舎内外の見回りをしていると、あちらこちらに過去の卒業制作が飾られています。
玄関前の階段や玄関にもありますし、廊下や階段、体育館に至るまで、あらゆるところに卒業生の学校愛があふれています。
その中から2つの制作を紹介します。
一つ目は校舎東階段の壁に飾られたこの作品です。
おおきな版画です。卒業制作とはどこにも書いていないので、私の思い込みだったら申し訳ありません。
いったいいつ頃の様子を表現しているのでしょうか。
校舎の裏から伊吹山に向かってまっすぐに道が伸びています。これはきっと圃場整備前です。
その道を児童が走っています。これはきっとマラソン大会でまちがいなし。
作品の中央には本校のシンボルと言っていいベルトコンベア。
そして児童が目指す先には自然豊かな伊吹山。今も昔も山は私たちを見守ってくれています。
伊吹の自然と学校教育が一体化した素敵な作品です。
2つ目は、児童昇降口の壁に飾られたこの作品です。
こちらは間違いなく卒業制作です。平成4年度の卒業生による作品だと表記されています。
今から34年前。現在46歳の学年です。もしかすると保護者の中にも制作にかかわった方がおられるかもしれませんね。
これを採り上げたのは、地域の太鼓踊りの様子が描かれているからです。
卒業制作で描くならば、運動会や修学旅行や前出のマラソン大会など学校での思い出を選択するのがほとんどです。
それなのにこの学年は太鼓踊りを選択したのです。これって児童の地域愛です。いぶきっ子プライドです。
34年経った今も、この制作を眺める私には当時の児童の思いが伝わってきます。
実は、11月28日(土)に開催する本校150周年記念行事のオープニングイベントとして、伝統ある伊吹山奉納太鼓踊を、児童や地域のみなさまに披露していただくことになりました。
詳しくは決まり次第ブログや学校だよりでお知らせしていきます。
学校の記念行事が、地域の伝統文化でスタートします。「地域とともにある伊吹小学校」にふさわしいと思いませんか?