「子どもに声掛けしていいものか悩みます。」
タイトルの言葉は、本日実施した伊吹小学校区の民生委員児童委員さんと教職員との懇談会の中で委員さんから出たものです。
詳しく聞いてみると、地域で本校児童が公共施設の壁や屋根に上るといった危険な行為をする場面を見たそうです。
その方は勇気を振り絞って、「やめなさい」と声をかけてくださいました。
しかし、児童はその行為をやめることはなかったというものでした。
さらにその方は、注意された児童やその保護者が注意されたことについてどのように思っているかを考えると、次から同じような場面に出くわしても躊躇するようになったとも話していただきました。
正直なお気持ちを教職員の前でお話しいただきありがとうございます。
「子どもに声をかけると不審者扱いされるから声をかけにくい」といった声も聞かれます。
その後、委員さんと教職員とでいろいろと話をした結果、以下のような結論となりました。
私たち児童に係わる者たちの行動基準は、「児童の健全育成」につながること。
児童の保護者が何か苦情を言って来られたとしても(そんな方はおられないと思いますが)、「あなたの子の命を守るためです。」と言い切れる話です。
注意された児童本人の心にも、自分のことを大切に思って注意してくれたという感情は残っていくはずです。
懇談会を通して、迷いながらも本校児童のために地域で頑張ってくださっているみなさまの様子を知ることができました。
さすが地域の学校や子どもへの愛情が深い本校学区の方々です。
今後も民生委員児童委員のみなさまから地域の状況を聞かせていただきながら、学校教育を通して児童の健全育成に努めていきます。
本日は暑い中をお越しいただきありがとうございました。